今日は空を眺める日

大方、大学生視点からの映画講評ブログです。たまにふらふら雑多なこともつぶやいてます。今まで見た映画は200本ほど、、それらの感想を少しずつ書いていきます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

「この本、良い!」と思う瞬間に何を思っているか

みなさんは、「この本、良い!」と思う時はその本がどういう本だったときですか? 私は共感すればその本は良い本になります。ストーリーの面白さは、登場人物の発言に共感するかどうかで決まるような気がします… しかしながら、共感以外に表現の美しさや文体…

受け入れ難い日常故の現実味のなさ

何度も帰ってきてと言われたが 結局、帰省ができなかった。 迷惑をかけそうで…… 漠然とした焦燥感。 自分が自分でないような感覚。 まるで現実味がない。 世の中がセピアっぽく見える。 記憶に色がついていない。 花が揺れているのは花の意思ではなく、風に…

【バケモノの子】

バケモノの子をみました。 まず、前半の目覚めるような彩度高めの背景、後半の前半と対比するかのような夜の暗い場面の背景、神は細部に宿ると言いますがどの場面も色彩が抜かりなく美しく設定され、終始素晴らしい作品でした。 登場人物の大半がバケモノで…

【監視者たち】面白かった

映画のレビュー記事です。 映画、監視者たちを見たので感想を書くことにしました。 韓国で観客動員数500万人を超えた大ヒット作です。 この映画は私に韓国映画ってこんなに面白いんだ、と教えてくれたように思います。 韓国はあまり映画のイメージがありませ…

何書く?

前回の記事でブログテーマ無しと言った。 コンセプトも何も考えてない。 しかし何について書こうか。 いや、ブログテーマ無し、強いて言うなら雑多ブログにしようかと思っているので何でも良いのだけれど… 他の方のブログを読んでいて、やはり、ある環境に身…

8/24 はじめまして

高校あたりから、人生が行き詰まるとメモ帳に思いの丈をつらつらと書くことがよくある。 私にとって文は、思考を整理し自分と現実世界を繋げ、打開策や妥協点を見つけるための手段である。もしくは自分の半径2メートル以内を理想の世界に彩るための絵の具で…